円高と円安

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円高、円安という言葉は聞いたことがあっても実際の意味をよく分かっていない方も多くおられます。

円安とは、1ドル=100円が1ドル=110円になると、同じ1ドルを得る(交換する)ために、10円余計に払わなければならなくなります。                            これは「ドルに対して」、「円の価値が10円分下がった」状態です。つまり、「円安・ドル高」です。

円高とは、1ドル=110円が、1ドル=100円になる場合は、10円少ないお金で1ドルを得られる(交換できる)わけですから、「ドルに対して円の価値が高くなった」ことになります。これは「円高・ドル安」です。

個人で海外旅行に行くときは円高の方が、現地の通貨を多く、高く交換することが出来ます。逆に円安になると海外旅行に行くときの費用や現地の買い物が高くなります。
日本国内の買い物も、円高になると海外から仕入れるものが安くなるので、商品が安く買えます。逆に円安になると海外商品が高くなります。

経済、企業ですと、円高になると、輸出品の外国での価格が高くなるので国際競争力が低下し、輸出が減少します。
輸出産業は減収となり、工場などを海外に移転する企業も出てきます。一方、輸入製品や輸入原材料などは安くなり、国内物価を下げます。このように、円高では不況やデフレになる傾向があります。

円安になると、輸出品の外国での価格が安くなるので、よく売れるようになります。輸出産業は活性化し企業の設備投資も促進され、景気はよくなります。一方、輸入製品や輸入原材料などの値段は上がり、国内物価も上がります。
このように、円安では好景気になりますが、インフレに向かう傾向があります。

この事からわかるように、円高、円安は、企業、個人においてもそれぞれの立場でデメリットメリットが変わります。

個人の金融商品もそうです。ドルで運用したり、海外投資をするとメリットだけではありません。数年前は海外投資が盛んにメリットがあると謳われてましたが、今では為替リスクがあり、解約や満期をした時期により金額が増えていないどころか、元金が減っているケースもあります。

 

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プロフィール
この記事を書いた人
宮浦弘次

現役経営者 兼 逆転経営コンサルタント、株式会社ミヤコー 代表取締役、株式会社KMサービス 代表取締役、株式会社Grace 相談役、一般社団法人ABM 代表理事、大阪府大阪市出身。

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